こんにちは！Genaです｡
今回は私のブログ初となるウィッグについて､思うところを書きたいと思います｡
抜毛症とウィッグの関係
抜毛症と一口に言っても､その抜毛箇所やパターンは人ぞれぞれ｡
眉毛やまつげを抜いてしまう人､陰毛､ひげ､頭髪､､､
頭髪が抜毛対象になっている人の中でも抜きやすい場所は様々で､まるっと全体を抜いてしまう/耳の上辺りを中心に/前髪/頭頂部､､､
抜く部分が違うということは､薄くなった部分をカバーする方法も人それぞれです｡
ちなみに､私が企画にも参加したASPJの当事者調査の中では､
抜毛症の人のうち｢ウィッグを日常的に使用している｣人は32.5%に過ぎませんでした｡
(抜毛症＃１０（ウィッグの使用と期間）ASPJ調査結果より)
自己免疫疾患や加齢を始めとする身体の変化に伴う薄毛と､抜毛症の違いは
抜毛症の人はそもそもは健康な髪と頭皮を持っている という点です｡
この違いは大きく､選択肢を広げてあげることができます｡
・地毛に留めることで固定する部分ウィッグの使用が可能 (地毛の場所､量にもよりますが)
・ウィッグを使用していて､内側の留め金の部分がずっと頭皮にあたっているため､そこから脱毛が進行してしまったという話を何度か耳にしました｡抜毛症に関しては､頭皮が荒れでもしない限り範囲が自動的に広がってしまうことはありません｡
私も普段ASPJというNPO法人の中で様々な症状の方と交流し､ウィッグについても多く情報を得た中で上記のように考えるようになりました｡
フルウィッグへの抵抗感
私は頭髪の抜毛歴が約20年にもなる大ベテランで､この間に徐々に進行してきたケースです｡
良くなったり悪くなったりを繰り返したりする方もいますが､私の場合は同じ頭頂部を中心に抜き続けてきたため､だいぶボリュームが少なくなってきました｡
この記事を書いてる最近だとこんな感じ｡
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これを地毛で隠して通勤してたって言うんだからちょっとひやっとする話だよね､我ながら｡
ちなみにそのときはこのような様々な工夫を凝らしていました｡
普通ここまできたらウィッグを使うと思うんだよね｡
でも私はどうしても抵抗感があったの｡
まだそこまで深刻じゃない｡
地毛がまだ残ってるし､頭頂部もいつか生えそろうはず｡
ウィッグは不自然だし万が一取れたら困る｡
ある日突然髪型(髪質も？)変わるのは周りに気が付かれるかも｡
お手入れ方法がわからない｡地毛のほうが楽｡
こんな風に思ってたから｡
そんな私が出会ったのが部分ウィッグ｡
そのとき買ったのはこれかな？
初ウィッグの正直な感想としては､
抜毛部分をしっかり隠してくれる味方でもあり､すぐにズレる敵でもあった｡
私元気 部分ウィッグレビュー
今回､私元気という企業さんからウィッグを試してみませんかとお声がけを頂いたとき、部分ウィッグのリベンジをしたい！と思った｡
私のようにいきなりフルウィッグはなぁ､という迷いがある人は多いはず｡
ただ巷には部分ウィッグを使いこなす情報はとても少ないんだよね｡
今回求めている人に情報が届いたらいいなと思ってお受けすることに｡
なのでこの記事はいつものGenaのブログ+PRを兼ねています｡ご了承ください｡
さっそく着画👇
一枚目は結んでいることもあって､とてもウィッグには見えなくない？
とても感心しました｡
このウィッグの特徴は､ネットが縦型になっていること！
私の抜毛箇所のようなかなりの面積がカバーされる上､円形のものよりも浮きが少なかった｡
部分ウィッグを着用する上での一番の悩みは、やっぱり「浮き」「地毛との馴染み」の二点ではないかと思うのですが､その点はクリアかな｡
フルウィッグには人工と人毛があり､それぞれの良さがあるけれど部分ウィッグに関しては地毛といかに馴染ませるかがポイントだから人毛一択だと思う｡
(ちなみに着画のウィッグは茶色ね)
私は地毛を赤くしているから多少色の差はあるけど､色があっていれば自分から言い出さない分にはまず気づかれないと思う｡
他にも部分ウィッグの取り揃えが豊富なので､よかったら見てみてね👇
ホームページから購入の場合、備考欄に【genaの紹介で５％OFF】と記入いただくと割引が適用になるそうです！
（このウィッグ以外でも適用されるよ🙆 ）
おまけ：部分ウィッグを馴染ませるには
どうしても浮いてしまう､ずれてしまうという方のために｡
・固定ピンを増やす/場所を変える
・プロにカットしてもらう
この2つの手段が挙げられます！
私は前のウィッグのときは池袋のanというウィッグの取り扱いがある美容室に行きました｡
個室対応で､ウィッグのカットを5000円程度でしてくれます｡(当時)
不思議なことにカットしてもらうと一気にウィッグ感がなくなり､馴染みが自然になります｡
ピンの移動も一つ数百円でやってくれました｡
気になる方はぜひ問い合わせてみてね｡
ぜひ部分ウィッグを味方につけてみて！
