アジア映画

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さようなら、キム・ギドク

彼の映画は思いっきり暴力的だけど、それはあくまで表現としてでしょ?と当然思っていたからこれまで観れていたわけで。 血みどろでぐちゃぐちゃのレイプを含む激しい暴力表現の数々が「事実に基づく」かもしれないと思った瞬間、背筋が震えた。
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ミニシアターへ 愛を込めて

ミニシアターがなくなると、私たちの世界はまたひとつ小さくなる。 視界はまた少し狭くなる。 自分が大切だと思う世界を、守ろうとしているか。 私、本当はとても腰が重いんだけど、今こそやるべきだと思う。
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香港の未来『十年』をよくよく考えてみた。

この映画は5つの短編作品から構成されている。一話一話が断片となって、それが集まって、浮かび上がる2025年の香港の様子に戦慄する。

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#レミゼじゃないレミゼこと 2019年版の社会派フランス映画『レ・ミゼラブル』(ラジ・リ監督作品)

ラ・ジリ監督のフランス映画『レ・ミゼラブル』 背景となった社会問題の考察と、複雑な人物関係を整理します。
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Piece of America 映画『フェアウェル』 中国系移民の家族像について思うこと

華僑の人々について、長い間不思議な感じがしていた。私の長年の疑問は、この映画を見て、ちょっとだけ解決に近づいた気がする。
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思わず騙される!香港映画『贋札王 プロジェクト・グーテンベルグ』の巧みな演出

香港映画『贋札王 プロジェクト・グーテンベルグ』は何層にもストーリーが重なった複雑な映画。それを見事に映像化しているのは巧みな演出があってのこと!演出に注目して分析してみます。
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香港映画 『贋札王 プロジェクト・グーテンベルグ』のあらすじ徹底解説

繰り返される映像は、毎度細部が異なり、俳優の入れ替えすら起こっている。 妄想と事実と嘘が複雑なレイヤーを成している今作。 筋書きを細かく整理してみます。
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【オタク向け】オスカー受賞作『パラサイト』ポン・ジュノ監督の演出を徹底分析

ポン・ジュノ監督の過去作でも、分かりやすい結論や、問題の解決といったことは起こりません。 例えば、母なる証明で息子の罪を隠蔽した母はその記憶自体を消し、殺人の追憶では連続殺人犯は普通に紛れて姿を隠します。漢江の怪物によって壊された家族は結局はメンバーが入入れ替わっただけで彼らにとっての普通の暮らしにもどっていきます。) でも、ポン・ジュノ監督のことだから、きっと答えを用意しているはず。 パラサイトにおいては、どういう結論でピリオドが打たれているんでしょうか。
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【最新】2019年度 東京のミニシアターまとめ

都内のアクセスの良いミニシアターまとめ SNSアカウントや割引日など
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韓国映画のロケ地めぐり@ソウル

韓国といえば、私にとっては映画の地です。セットを組んでいるものも多いですが、中には実際の路地やお店を使っている映画もあります。 今回の旅行では、現地で自分の足を使って歩き回って探しました!チェイサー、サニー 永遠の仲間たち、息もできない、グエムル、新感染、、、Genaとっておきの、ソウルの地下鉄の範囲で行けるロケ地をご紹介します