こんにちは! Genaです。
先月11月末から、韓国へ行って来ました。
韓国といえば!そう。私にとっては映画の地です。
評価の高い韓国映画は、セットを組んでいるものも多いですが、中には実際の路地やお店を使っている映画もあります。
今回の旅行では、事前に情報収集をしまくり、現地で自分の足を使って歩き回って探しました!
Genaとっておきの、ソウルの地下鉄の範囲で行けるロケ地をご紹介します♪
今回訪れたロケ地が使われた映画
『チェイサー』
いきなり重くてすみません!
ナ・ホンジン監督の衝撃のデビュー作にして、なんと実際に韓国で起きた事件をもとにしているというサスペンス映画の極みとも言えるこの作品。
ロケ地となったのは、西大門区の北阿峴洞(プクアヒョンドン)。
地下鉄2号線のアヒョン駅の北側、急な斜面に住宅が密集する地帯です。
アヒョン駅 観光目的で行くような地下鉄の駅は、人出も多く、お店も並んでいて活気があるのですが、このアヒョン駅はというと。。
なんだか薄暗い感じ。期待大です。
さて、実際に駅の外に出て北側のプクアヒョンドンのほうへ進んでいくと、想定外な光景が目に入りました。
駅前の大通りに面した位置には、古い建物が並んでいるものの、そこから先の坂の方には真新しい高層マンション群しか見えません。
あれ、、、おかしいなー。。。
坂の勾配こそ面影があるものの、タワマンとその間に点在する小さな公園はまるで人工的で、21世紀的な風景に様変わりしていました。
参考にさせていただいた記事によれば、プクアヒョンドンは再開発の対象地区で、立ち退き運動が行われていたとのこと。
私たちが行った2018年11月にはこの再開発がすっかり完了していたみたいです。
がっくり肩を落としたのですが、このまま帰るわけには行きません。
一度駅の方に戻ると、駅を挟んで反対側にはまた違ったものが見えました。
急な坂、古い戸建てが密集していて、狭い路地にこれでもかというほどの縦列駐車。
赤いレンガの協会、、、、まさに探していたチェイサーのロケ地らしき光景が広がっていました!!
喜び勇んでいざ路地へ突入。
小雨がぱらついているのも映画を彷彿とさせていい感じです。
映画の中の街はこんな感じ。
ここをキム・ユンソクとハ・ジョンウが走る、走る、走る
残念ながら実際のロケ地は再開発によってなくなってしまったものの、駅を挟んだ反対側では同じ古い光景を見ることができました。
ファンの方は一見の価値ありです!元気だったら路地の全力疾走もおすすめ。
(※実際に事件があったのは、こことは違う場所です。)
こちらの記事を参考にさせていただきました。
http://russianemperor.blog120.fc2.com/blog-entry-1182.html
次に向かったのは、
『サニー 永遠の仲間たち』
最近の日本リメイクでも話題になりましたね!(比較の記事はこちら♪)
オリジナルのロケ地の一つがは、実はとてもアクセスのいい場所にあるんです。
それはどこかというと、大人になったナミが、初恋のあの人に似顔絵を渡しに来るカフェ。
それがこちらです。
ソウル 中区光熙洞にある「カフェ LP時代」
(ハングル表記:음악의 숲 )
東大門歴史文化公園駅の8番出口を出てすぐです。スターバックスの角を曲がり、細い道を入ってすぐにありました。
ここまで来たのはいいのですが、なんとこの日は閉まっていました。。。残念すぎる
あまりに悔しいので、翌日も行ってみることにしました。
が、またも閉店。
日曜の夕方と、月曜の昼過ぎという時間帯を狙っていったのですが、両方閉まっていました。
と、いうことはもう閉店してしまったのかも、、、?
こちらのブログを参考にさせていただきました。
https://jorijory.exblog.jp/19600483/
とても残念です。詳しい情報をお持ちの方がいたら教えてくださいm(_ _)m
映画の中のお店の様子はこんな感じでした!
次に向かうのは、ソウルといったらこの川、漢江の辺り
漢江といえば、、、?
『グエムル 漢江の怪物』
韓国最初の怪獣映画を作るべく、ポン・ジュノ監督が制作したのがこの映画。
ソウルの人にとっては馴染み深い漢江に恐ろしい怪物が現れます。
その恐ろしい怪物がなんと生で見れるようになっていました!
夜だと余計に生々しくて怖いですね。
これがあるのは、汝矣島漢江(ヨイドハンガン)公園。高さ3m、長さ10m、重さ5トンもあるそうです。
口の周りなど、リアルで気持ち悪かったです。
近くには遊具などもあり、日の出ている時間帯ならのんびり遊べそうな雰囲気。
行ったのは夜だったのでカップルがたくさんいました。
続いて、グエムルの足でそのまま向かったのは、こちらです。『息もできない』