抜毛症についてのブログの記事が増えてきた。
基本的には時系列に沿って書いているけれど、それ以外にも対策や定義なんかについての記事もあるので、このページにまとめて整理してみる。
初めての方はまずこちらのページからどうぞ。
※順次更新します
私の抜毛症ヒストリー
①抜毛症の告白と、なぜこのブログを始めたのか
【私の抜毛症記録1】本当は誰にも言いたくないこと
勇気をもって告白します。私は実は抜毛症の患者です。小学生の頃から現在まで、ずっとそうです。
このことは私の人生に大きな影を落としたけれど、抜毛症が私の全てではありません。
②抜毛症になった小学校5年生のころ
そのときの学校環境や人間関係のストレスについて
【私の抜毛症記録2】はじまり
・抜毛が始まった小学生の頃の記憶
・抜毛癖の子供を持つお父さんお母さんへ
③転校して不登校になった中学生時代
抜毛症がとても悪化したのもこの時期
【私の抜毛症記録3】不登校と孤独
人生につまずいてどん底を経験した中学時代について話そうと思う。不登校とそのときから始まった孤独について。
④高校入学とその時期の精神状態について
抜毛症を克服できないまま進学したら、いろんな大変さが積み重なったときのこと。
【私の抜毛症記録4】萎縮していた高校と大学時代
私はいつも疲れていて、ストレスが消えず、たぶんうつ病だった。
この頃になるともう頭皮を隠しきることは難しくなっていて、自分の髪は人から見ても変だということを自覚していた。
⑤進学した大学は外見至上主義な場所でした。
山内マリコ著の『あの子は貴族』で描かれていた身分社会は本当だと実感した話。
【私の抜毛症記録5】大学生のときのこと
外見至上主義な大学キャンパスに足を踏み入れて、抜毛症が悪化した話
抜毛症とコミュニケーションの課題を抱え、自分のやりたいことを少しずつ見つけられたらいいな、なんてのんびり思っていた私にはシビアな環境だった。
⑥ これまでの自己分析
抜毛症になった原因と、なぜ抜毛がやめられないのかについて
【私の抜毛症記録6】 抜毛症になった原因について自己分析
なぜ抜毛症になったのか、なぜ抜毛が続くのか、これまでにいろいろ自己分析をしてみて思い浮かんだことを、記録として残してみたい。
⑦大学時代、問題は山積みなのになんと留学しちゃった話
行き先はもちろんNY!憧れの地で見つけたものと見つけられなかったもの
【私の抜毛症記録7】抜毛症を抱えながら、頑張ってNYへ留学した話
息苦しさを日本のせいにして、飛び出した。逃げて逃げて逃げた先のNYで見つけたもの。
⑧戻ってきた先は日本の画一的な就活最前線
社会人1年めの地獄のパワハラと『ザ・やりがいの搾取』
【私の抜毛症記録8】社会人一年目の地獄
採用された部署は、私と直属の上司しかおらず、常に1対1だった。
バイトの時は優しかったその人は、「身内」になった瞬間、化けの皮を剥いだ。
後にも先にも、自分の人を見る目がこれほど信じられなかったことはない。
お役立ち情報
●抜毛症の正式な定義
なぜか日本語では役に立つ情報がほとんど見つけられなかったので、アメリカの心理学の教科書から意訳してまとめました
抜毛症の正式な定義
私がはじめて正式な文献を見つけたのは、留学先のアメリカでの心理学の授業でのことでした。
精神障害として登録されていること、教科書にかなりのページが割かれていることにびっくりして、恐る恐る読みました。
ちゃんと知りたいような気もするけど、現実を突きつけられるのが怖かった。
緊張しながら辞書を引きました。
●自分でできる抜毛症対策
抜毛症をなんとかやめようとしたり、その跡を隠そうとして苦節16年。
絞ってきた知恵をまとめてみた。
同じ症状の方にはぜひ読んでほしい。
自分でできる抜毛症対策
16年間抜毛症が続いている私がやっている、対策と事後のケアについて。