日常で感じたこと

日常で感じたこと

ゴールデン街の泡になる

先日私にしては珍しく、友人と解散したあとなんだか遊び足りなかったもんで、その足で久しぶりにゴールデン街に向かった。 コロナが猛威を奮っていた中、ゴールデン街や新宿2丁目といった東京ならではの場所はいったいどうしていたんだろう。 そん...
日常で感じたこと

新しい命を産む

To have or not to have. What am I talking about? A baby. 子供の頃から、自分もいつか母になるのだと信じて疑わなかった。 うちの家は代々子供好きな人が多く、私と妹はたくさん遊ん...
日常で感じたこと

家族との距離

黄昏時に信号待ちをしていて、ぼんやりとした赤い小さな明かりが目に入る。 それがなにか目を凝らす前に、「あの明かりを知っている」と思う。 どこで見たんだっけ。何度も何度も、みたことがあるような気がするんだけど。 目が少し慣れてき...
日常で感じたこと

作家、フェミニスト、レイプサバイバーのロクサーヌ・ゲイの魂の物語たち

私は、この私が入っている体で美しくなりたい。
日常で感じたこと

フェミニズムの物語たち、私のおかあさんとおばあちゃんも助けてくれる?

森会長の言葉が大ニュースになっているけど、私には既視感がある。 「ワシに恥をかかせるな」 と言った認知症の祖父。 家父長制に完全に躾けられた母。
日常で感じたこと

フェミニズムなんて

様々な女性たちの物語は、川を下るように私をいろいろな場所へ連れて行った。 私にも身に覚えがあるような嫌な出来事、読みながら思わず息を飲んでしまうぐらいひどい出来事、それによって引き裂かれた痛み、何十年も続く苦しみ。
日常で感じたこと

沖縄に行ったことがない私が読んだ『裸足で逃げる』上間陽子著

沖縄になんの接点も持たなかった私は、21のとき、石垣出身の女の子と友達になった。 読み進めながら、彼女たちの言葉は、頭の中で自分の友人の声で再生されるようになった。 優しい声が語るのは、優しくないオキナワの状況。
アジア映画

ミニシアターへ 愛を込めて

ミニシアターがなくなると、私たちの世界はまたひとつ小さくなる。 視界はまた少し狭くなる。 自分が大切だと思う世界を、守ろうとしているか。 私、本当はとても腰が重いんだけど、今こそやるべきだと思う。
日常で感じたこと

アメリカのお泊り会の定番ネタを詰め込んだ映画『アメリカンスリープオーバー』

この映画は、現代アメリカで大人になるための通過儀礼を、お泊り会を通して描いているとも言えそう。そう思ったら気になってきて、ざっとそのmythの項目を洗い出してみた。
日常で感じたこと

Netflixで見つけた我が家

20年の歳月は、皆に何をもたらしただろう。 今の少し影のあるステフを、私はとても好きだ。 明るいアメリカンカルチャーのど真ん中、レンズの前で、少しだけ無理をしているようにも見える。